ビジネス行動志向 新人・若手層 研修カリキュラム
(クライアント向け企画 参考例/新人・若手層 研修+ビジネス・マインド研修)
《S-A プラン》 |
【実施プラン】 1. 企業価値との共有 / ビジネス・マインドセット 2. 業務遂行力 / ビジネスマナー 3. 業務スキル / 関係性構築 |
【研修目的】 ビジネスを遂行する上での価値の共有化を自覚し、ビジネス・マインドセットを理解し身に付ける。 自律的に成長するための基本的な考え方を理解し、組織(チーム)と関係構築・連携しながら活動する。 効果的な業務の進め方、問題解決に向けた対応方法を身に付ける。 |
NO | 研修項目 | 研修内容 |
---|---|---|
オープニング | ・挨拶 / 研修目的 / スケジュール確認 | |
1 | 企業価値との共有 ビジネス・マインドセット ケーススタディ | 1.目的志向、成長欲求の理解 2.企業価値と自己価値の共有化 3.ビジネス・マインドセット基本構築 4.感情コントロール 5.何を期待されているのか本質の理解・認識 6.ケーススタディ |
2 | 業務遂行力 基本ビジネス マナー ケーススタディ | 1.ビジネス行動規範の重要性 2.基本行動(礼儀、外面、内面、時間管理、接客) 3.基本コミュニケーション(報告、連絡、相談) 4.ケーススタディ 5.チーム・関係者との関係構築 6.チームを活用することが自己成長、チームの発展につながる 7.事務所内/作業場所、休憩、食事、情報連携 〈注意点〉 8.各行動指針のまとめ |
3 | ビジネス・スキル 問題解決 | 1.ビジネススキルの3要素 2.業務プロセスの有効活用 3.効果的コミュニケーション 4.効果的タイムマネジメント 5.優先順位 6.事故、クレーム等の対応方法 7.ストレスへの対処法 (耐性力) 8.各行動指針のまとめ |
ビジネス行動志向 新人・若手層 研修ポイント
基本的に新入・若手層の業務立ち上げにおいては、ビジネス・マナー研修、および実務指導だけでは不十分といえます。
ビジネス活動を行ったとしても、内面的な部分については、個人の考え方、思考の習慣から抜け出せていないということが良くあります。
ポイントは、新人・若手層のビジネスに取り組む姿勢が、「個人の考え方、思考から、ビジネス上の正しい考え方、思考へのマインド形成が必須になります。」ここの研修指導が十分に行われていない場合、ビジネス活動を推進していく上で、先々 本人が悩み、またいろんな問題が発生する可能性が高くなります。
能力開発に欠かせないビジネスマインドの重要性
ビジネスマインド形成がされなければ、先々の業務成果、また事業価値の共有意識などにおいて、会社側の期待値とのギャップが顕在化し、状況によっては不安要素を抱えることになります。
そこのポイントをしっかりと意識して、未来ある社員に対して育成、指導に取り組むことが重要です。
取り組みは早ければ早いほど効果は高まります。
元々、新入・若手層には、「ビジネス上の正しい考え方、思考」という経験がほぼありませんから、仮に経験があったとしても、期間も短く思考がまだ固定化されていないので、効果に有効性があります。
いかなる事業も、時間とは消費するものでなく投資するもので、この時間の活用結果によってのみ、利益、生産性を生みだすことができます。
つまり、人が時間を活用する核になるということですから、人に対しても投資ということがいえます。
採用するだけが投資ではありません、育成、指導も正しい投資に値します。
価値基準の刷り合わせによる効果
会社というのは組織体で、その基本となす構成は社員により支えられています。
経営側、社員側の双方の思考、意識の価値基準が一定値において意識共有されていれば、業務を進めて行く課程での各問題に関しても、円滑な関係性を保てることになり、会社に対する帰属意識も高まります。
また、その効果はスキル向上、社内、社外に関わらず関係構築にも良い影響を与え、会社側、社員側にとってもメリットがあり価値の創出につながっていきます。