パフォーマンスコンサルティング[能力開発]
抱えている問題・課題
「人」と「組織」の能力開発において、まず取り組むべき最初の問題・課題に対して下記に一部記述してみました。
見ていただいて、大丈夫ですか、問題ありませんか?
最初に取り組むべきは、『ビジネス上の行動規範』の確立です。
ここに対して問題・課題となる原因は、主に個人(プライベート)と組織(ビジネス)の行動規範の違いを認識し行動できていない場合です。
この事象に対しては、『ビジネス・マインドセット』を身に付けているか、いないかで大きくパフォーマンスのレベルが違ってきます。
ビジネス上の行動規範は、ビジネス活動において信頼関係を築き、維持する上での「要」と意識すべき重要なことです。
ここが一定の基本的なことが確立されていないと言うことは、
例えると、[海辺の砂浜に柱を立てて家を構築していくような行為]で、ビジネス上の生産的な活動・成果の期待値が見通せなくなります。
課題・問題(例)
・ビジネス評価は第三者が行うこと、顧客目線(期待値)とは何なのか認識レベルが低い
・パフォーマンス評価で、第三者から今どのような評価レベルであるか客観視できない、または乖離がある
・関係者とコミュニケーションを取り、関係構築を促進して行く必要性をあまり意識していない
・業務指示待ち姿勢が目立つ
・自身の業務範囲であっても、理由を付けて責任回避的な言動が目立つ
・取り組み業務以外に感心を持たない、業務範囲を広げる意識、向上心が低く控えめな傾向
・企業が目指す価値基準に対し、何ら共有意識がなく表面的で自覚も弱い
・求められている目標達成レベルに対して、活動状況により個人的な感覚・考え方によって目標達成意識ぶれる、諦めが早い
・他
上記の場合、1つの問題発生を抱えていれば、複数項目の問題発生リスクを高い確率で、潜在的に抱えている場合が多いのです。
1つの問題だけが単独で起こるということは殆どなく、他の問題との間に関連性があるということです。
ビジネス上の基本であり行動規範、またルールだからと、学校教育のように言い聞かせるような教育方法では効果は薄いのです。
問題の本質をとらえて、正しい思考、意識に導き、行動の習慣化の方向に向かえば、関連する問題は少しづつ良い方向に展開する可能性が高まります。
物事の本質的な問題に対して、あるべき正しい方向性に、向き合い、気づき、自己認識し、動機付けを行い行動に結びつけていくことが、ビジネス成長していく上で重要なことなのです。